(9945)プレナスの株主優待を紹介します。
やよい軒やほっともっとの店舗で利用できる商品券が貰えます。

お弁当のほっともっとや、食事処のやよい軒を運営している会社です。
企業名を知らなくても、あちこちに店舗があるので、お店の名前には馴染みがあると思うのではないでしょうか。
九州でしか販売されていないかもしれませんが、私はほっともっとのチキン南蛮が大好きです。
ほっともっとの新しい店舗では券売機で注文した時点でお弁当が作られはじめ、レジでは商品を受けとるだけになっていますね。
あれは本当に便利で、利用しやすいお店になっていると思います。
上場している市場は「東証一部」です。
優待内容・取得条件
プレナスへ投資することで、保有株数に応じて系列店で利用できる割引券がいただけます。

取得条件は以下の通りです。
権利確定月 | 2月 |
取得条件 | 100株以上を1年以上継続保有 |
保有株式数 | 優待内容 |
100以上 | 500円相当の優待券を5枚 (2,500円相当) |
1000以上 | 500円相当の優待券を10枚 (5,000円相当) |
権利確定日は、以下の記事で解説しています。
月末の購入では遅いので気を付けましょう。

100株保有している場合、2月権利で2,500円分の優待がいただけます。
有効期限は1年間です。
2018年2月権利分までは長期保有の条件はなかったのですが、2019年2月権利分以降には1年以上継続保有という条件が追加されているため、注意が必要です。
この「継続保有」の条件についてですが、公式HPでは1年間の継続保有の説明で
「2019年2月末日現在の株主名簿に記載、または記録され、かつ同じ株主番号で2018年2月末日、8月末日に記載されていること」
と明記されています。
少し分かり難いですね。
権利確定日に株式を保有しておくと、株主名簿に名前が記載されます。
その時に株主番号というものが付けられます。
連続して権利を取り続けるかぎり、この株主番号は変わりません。
これが記録されるのは半年に1回です。
2月→8月→翌年の2月と、3回以上連続して記録されれば長期とみなしますという事になるんですね。
2018年の2月に保有していなかったのであれば、2019年2月権利でもらう事はできません。
利用できる店舗は以下の通りです。
「ほっともっと」
「やよい軒」
「MKレストラン」
全国にお店があるため、利用しやすい優待券ですね。
権利確定日と権利落ち日
ここ最近の、権利付き最終日と権利落ち日の終値はこうなっています。
権利付き最終日 | 権利落ち日 | 一株配当 | |
2017年 2月末 |
2月23日 2439円 |
2月24日 2410円 |
30円 |
2018年 2月末 |
2月23日 2103円 |
2月26日 2086円 |
30円 |
※終値(おわりね)とは、その日の最後についた価格のことです。
一株配当30円となっていますが、これに加えて8月に中間配当が30円あり、2017年も2018年も年間配当は60円でした。
この表は優待権利月しか記録していないので、このようになっています。
権利落ちでは、それほど下げがきつくない印象ですね。
次からは長期保有の条件が加わるため、優待狙いの短期買いが減って、さらに下げがマイルドになるかな?
まあ配当が良いので、これが下がらない限りは変わりないかもしれませんね。
実際に取得した内容
2018年2月権利でいただいた優待券です。
実際に届いたのは5月でした。
上の画像の封筒に、下の画像の優待券が入っていました。
100株保有のため、500円分の券が5枚です。
期限は2019年5月31日までとなっています。
有効期限は1年ですね。
ほっともっとの弁当は本当においしくて、これはお気に入りの優待です。
しかし、次年度以降からは一年以上の保有が取得条件に加えられます。
業績はいまいちなので長期で保有する気にはなれず、残念ながら来期からの優待は取得しないようになりそうです。
妻もほっともっとが大好きなので、この優待は妻にそのままあげています。
夫婦揃ってチキン南蛮弁当のファンです。
プレナスの株主優待の紹介でした。
これからもお得な株主優待ライフを続けていきましょう。
それでは!